Xperiaアンバサダーというのになったので、ここ数週間「Xperia Z Ultra」をお借りしてるんですが、Nexus7やKobo Arc 7HDといった7インチタブレットをすっかり使わなくなってしまいました(苦笑)。
Xperia Z Ultraの6.4インチというサイズが、電子書籍を読むのにちょうどいいサイズ・重量なんですよね。
というわけで、Xperia Z Ultraで小説やマンガを読んでみた感想、Nexus7やiPad miniという似てるけど微妙に異なるサイズの機種との違いなど、書いてみます。
大きさを比べて見ると
まずはXperia Z Ultra、Nexus7、iPad mini (Retinaモデル)を、同じページを開いて並べてみます。
Xperia Z Ultraの小ささがわかりますね。
Nexus7はiPad miniと比べて横幅が若干狭いです。その分、片手で持ちやすいのですが。
Xperia Z Ultraは、自然に小説を読めるサイズ
(画面:雪国)
いつも電子書籍を購入しているKoboのAndroidアプリを立ち上げて小説を読んでみました。
何よりもまず、Xperia Z Ultraに「しっくり感」を抱きました。そういえばXperia Z Ultraは新書のサイズに近いんですよね。重量も3機種の中で最も軽いし、本を持って読んでいる感覚に1番近いです。(お世辞じゃなくホントに)
画面狭さも、本物の本に近いし、Kindle PaperwhiteやKobo AuraなどE-Inkの電子書籍リーダーに近いので、違和感なく読めます。iPad miniは文字モノを読むにはちと広すぎて、それに重いんですよね…。
マンガも意外と読めちゃう
(画面:ホクサイと飯)
次にマンガです。
iPhoneなどスマホではさすがに画面が小さすぎて読めないので、7インチのNexus7がマンガを読める最小サイズかなーと思ってました。でもNexus7の画面の比率は横が狭いので、さらに横幅が広くてマンガの誌面の比率に近いiPad miniのほうが大きく表示できて楽だなぁとも。
確かに「読みやすい」のはiPad miniなんですが、Xperia Z Ultraの「軽さ」は、その読みやすさを多少妥協してもいいと思えちゃうくらい、読むのがラクに感じました。
高精細(Nexus7とiPad miniもだけど)なのである程度小さくてもセリフは読めるし、どうしても読みにくい所はタップして拡大すればいいいし。
電車でも周りを気にせず読めるサイズで、長時間持っていても疲れない軽さ。Xperia Z Ultraで電子書籍を読みはじめてから、それはもう結構な数のマンガを消費しました。
雑誌はさすがにキツイけど
(画面:週刊アスキー 2014年 2/11号)
雑誌を見るのは、さすがにこのサイズでは厳しです。
見開きで表示するとまったくよくわからないし、片面でも本文はほぼ読めません。
でもタッチパネルの反応がよくてスペックも高いためにページめくりや拡大がスムーズなので、ペラペラめくっていって読みたい箇所で拡大して本文を読むという見方をすれば、わりとストレスなく読めました。
何より、風呂読書ができる!
今まで持っていたタブレットになくて、今回のXperia Z Ultraにあるのが、防水・防塵!
いやぁ、iPhoneやタブレットをジップロックに入れて風呂に持ち込んでいた者にとって、そのまま持ち込んで使える防水機能はホントに憧れでした。もうジップロックの表面が曇るたびにタオルで拭かなくていいんですね!
…と思ったら、いくら防水とはいえ画面に水滴がつくと、タッチパネルの反応が鈍くなるんですね…。というわけで結局タオル片手に風呂読書してるのは変わらず…。
電子書籍リーダーは、Xperia Z Ultraで落ち着くかもしれない
小説、マンガ、雑誌、風呂読書、電車の中での読書など、総合してみるとXperia Z Ultraの「機動性」は画面が多少小さいことを差し引いても電子書籍リーダーとして最も適した機種だと、僕は思いました。
多少読みづらい雑誌などは、逆にXperia Z Ultraに合わせた読み方(前述のタップして拡大など)に変えればいいかな、と思います。
だってXperia Z Ultraを使いだしてから、小説もマンガも雑誌も、読み終わった冊数がすごく増えたんですもん。
今回もモニター期間が終了したら、買うなこれは(苦笑)。
次回は、Xperia Z Ultraで自炊(本のデータ化)した本を読んでみます!
↓こちらはWi-Fiモデル。