ロンドンオリンピックでの体操、内村航平選手の競技をテレビ見ていたら、金メダルを授与される表彰式で聴きおぼえのある曲がBGMで流れました。1973〜75年あたりに生まれた人は、聴いたことありませんか?
そう、子どもの頃に何度もやった、ファミコンのゲーム「ハイパーオリンピック」のタイトル画面で流れている曲でした。すごくなつかしい!上の動画の最初の部分の曲です。
この曲について、少し調べてみました。
映画『炎のランナー』のサウンドトラックだった
1981年公開のイギリスの映画『炎のランナー』で使われている「Chariots of Fire」というタイトルの曲とのこと。
歴史あるオリンピックの公式曲なのかなと思っていましたが、映画のサントラだったんですね。イギリスの著名な映画ということで、今回はじめて公式に使われたのでしょうか。
映画自体はオリンピック出場を扱ったストーリーのようです。有名な映画のようですが、僕は今まで知りませんでした…。ちなみにこの曲、テレビ番組でオリンピックの回想シーンが放送される際などに、BGMとしてよく使われているようです。
下の動画が、『炎のランナー』の予告編。最初のシーンであの壮大なシンセサイザーの曲が流れます。
「ブレードランナー」のサントラも同じ人
作曲者は、ギリシャの作曲家・シンセ奏者のヴァンゲリスさん。
なんと映画『ブレードランナー』のサウンドトラックもこの方なのだとか。
「Chariots of Fire」はオリンピックのために作られたわけではありませんが、2000年のシドニーオリンピックや2004年アテネオリンピックでは、正式に音楽を担当しているのですね。
ヴァンゲリスさん本人による演奏も、カッコイイです。
まとめ
意外にもオリンピックで公式に使われるのははじめてのようです。
オリンピックを題材したイギリスの映画の曲が、30年後のイギリスオリンピックではじめて使われるというのは、感慨深いですね。
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