Kindle Pawerwhiteでは簡単な操作でスクリーンショットを撮れる(goryugoさんの記事)んですが、Koboではスクリーンショットを撮る方法がありません。
ブログでKoboの画面を紹介する時も、みなさんデジカメやスマホなどで写真を撮って掲載されてます。
でも、前回のPocketを使える方法と同様にKoboの中の一部を書き換えることによって、スクリーンショットを撮れるようにする方法がありました。
今回はその手順を紹介します。
スクリーンショットを撮れるようにする準備
Koboの設定ファイルの一部を直接書き換えることで、スクリーンショットを撮る設定を使えるようになります。
以下、その手順です。
※今回も、公式に認められている方法ではないのでくれぐれも自己責任でお願いいたします。
1. USB接続してファイルを探す
Kobo AuraをPCにUSB接続すると「KOBOeReader」という外部ストレージとして表示されます。
その中にある下記のファイルを開きます。
KOBOeReader > .kobo > Kobo > Kobo eReader.conf
※Macではピリオドで始まるファイル名のものは不可視ファイルとして表示されないされません。「Mac 不可視ファイル」などで検索すると表示する方法が出てきます。
2. Kobo eReader.confの内容を変更する
Kobo eReader.confを開いて、下記のテキストを追記します。
(どこでもいいみたいですが、一番下とか?)
[FeatureSettings]
Screenshots=true
※バックアップは忘れずに!
3. PCから外す
設定は以上です。USB接続を安全に外します。
どうやってスクリーンショットを撮るの?
設定変更後は、Kobo Auraの上側面にある電源スイッチをカチッと動かすことでスクリーンショットが撮れるようになります。
電源スイッチを動かしても見た目は何も変わりませんが、スクリーンショットの画像はKoboの中に貯まっていきます。
撮ったスクリーンショットを見るには?
Kobo AuraをPCにUSB接続して「KOBOeReader」フォルダの中を見ると、「screen_001.png」といったファイル名の画像ファイルが撮った分だけできているはずです。
保存されている画像サイズは、758×1014ピクセルのpng画像。
Pocketの画面はカラーでした。画面に映し出される前のデータは、色が保持されているんですね〜。
ひとこと by てにもつ(@tenimo2)
電源スイッチをスクリーンショットのスイッチに変更してしまうので、スリープ画面にすることも、逆にスリープから復帰することもできなくなってしまいます。
そのため、ずっとしておける設定ではなく応急処置的な使い方となりますが、覚えておくと便利ですよね。