だいぶ間が空いてしまいましたが、先日約8日で届いたBluetoothイヤフォン「Jaybird Bluebads X」の開封レポートです。なぜソニービルに実物を見に行ったSONYのイヤフォンではなく、Jaybird Bluebads Xにしたのか。その理由にもふれてみます。
SONYのイヤフォンで気になったこと
SBCコーデックにしか対応していない
先日ソニービルに実物を見に行った7月新発売のSONYのBluetoothイヤフォン SBH50 と SBH20。特にSBH50のほうはFMラジオも聴けるので、便利そうだなぁと思っていたのですが、少し前のEngadgetの記事に気になることが書いてありました。
それは「A2DPのコーデックはデフォルトのSBCにのみ対応します」という部分。
Bluetoothで音声を送受信する際に使われている規格と、圧縮フォーマットのことです。一般的なBluetooth対応のスピーカーやイヤフォンが対応している圧縮フォーマットには3種類があり、そのうちの1つがSBCというもの。どの機器にも採用されている圧縮フォーマットの基本となるものなのですが、3種類の中ではいちばん圧縮効率を優先してて、音質が悪いのだそうです。
本体がジャマになりそう
SONYのBluetoothイヤフォンには、リモコンを兼ねた本体があります。僕はジョギングでイヤフォン使うことが多いので、洋服にクリップでとめたこの本体部分が上下に揺れてジャマにならないかなぁと、ちょっと不安に思っていました。
ではJaybird Bluebads Xを選んだ理由は?
AACコーデックに対応
Jaybird Bluebads Xは、SONYが採用しているSBCよりも高音質と言われているAACに対応しています。聞き比べたことがないので実際の差はわからないのですが、仕様上はJaybird Bluebads Xのほうが上です。(本当に音質にこだわりたいならケーブル型のイヤフォンにしたほうがいいのでしょうが…)
ケーブルとイヤフォンにすべてが詰まっている
SONYのBluetoothイヤフォンで気になっていた本体が、Jaybird Bluebads Xにはありません。Jaybird Bluebads Xはイヤフォン部分に機器がすべて内蔵されています。充電する際のMicro USB端子も、イヤフォン部分に。
こんなに小さいのに8時間使える
今回Jaybird Bluebads Xに決めた決定打が、この連続再生時間。こんなに小さくて8時間も使えるってスゴイです。
ジョギングに適した防汗仕様
ジョギングで使うことが多いので、防汗仕様なのはありがたいです。
いざ開封
そんなわけで、Jaybird Bluebads Xの開封レポートです!
↑立派なパッケージでした。正直、箱は簡略化していいのでもっと安くしてほしい…。
↑開けるとこんな感じ。ケースも付いています。
↑上から開けようとしたら、おこられた。
↑横から開けたら、スルっと内箱を出せました。
↑外箱には、イヤークッションという耳に引っかけるゴムの装着のしかたが。
↑超豪華なケース付き。個人的には使わないだろうな…。
↑みょうに取り外しづらい、何重にも貼ってイヤフォンを固定していたテープ。パッケージにこだわっているのに、なぜこんなところでセロテープ?
↑内容物をぜんぶ出したところ。イヤークッションとイヤーチップがそれぞれサイズ違いで3種類入ってます。
↑(カタコトの)日本語のユーザーガイドも付いてます。
↑こうやってイヤフォンに直接Micro USBケーブルを指して充電します。(左のきしめんみたいなのが充電用USBケーブル)
さいごに
ジョギングや通勤中に使ってみていますが、ケーブルレス、最高です!歩いているとたまにブツブツと音声が途切れる場合もあり、若干不満点もありますが、おおむね良好です。とにかくケーブルのわずらわしさからの開放感といったら、もう。
もう少し使ってみたら、また感想を書きますね。
ちなみに8/15現在、Appleストアだと24時間以内の発送になっています。Amazonや楽天でも、7月までと比べると入手しやすくなていますね。