The rowdy folks at the back of the bus / Unhindered by Talent
山梨（ほぼ長野）に自宅があり職場は東京なので、週に何度も往復している @tenimo2 です。
交通費は自腹なので、電車よりも安い高速バスを通勤手段にしています。
今日は、高速バスに乗る際に気をつけていることをまとめてみます。
まずは予約からバスに乗る前の「乗車編」です。
1. 必ず予約すべし。できればネットで
高速バスは、事前に予約して乗りましょう。繁忙期は、予約しないと満員で乗れないこともよくあります。乗れなくてバス停でアタフタしている人をよく見かけます。
新宿発の「ハイウェイバス」の場合、ネット予約で席を選べます。（確か）1時間くらい前まで席替えもできるので、便利です。
もし3ヶ月以内に同じ場所に2往復以上するなら、Web回数券という割引制度もあります。
僕はこれを使って、山梨から東京まで通っています。
2. 席は後部の通路側がおすすめ。1人で2席を使えるかも
バスにもよりますが、高速バスは最後尾の1列を空けておくことが多いようです。予約なしの人を受け入れるためなのか？酔った人のためなのかわかりませんが、新宿〜長野・山梨方面の高速バスでは、ラッシュ時をのぞきけっこうな確率で空いています。
新宿発のバスの場合、八王子を過ぎると甲府まで停車しないので、もしそのまま空いていれば、その席に移動できます。1人で2席を使えます。
そのためにも、すぐに移動できるうしろの方の通路側席を予約しておくのがおすすめです。それに、個人的には通路側のほうが酔いづらく感じます。トレイへも行きやすいですしね。
3. 2号車が増便されることがある。念のためチェック。
定期的に運行している高速バスは、混み具合によっては1つの時間に2台のバスで運行することもあります。2台走る場合は2号車のほう（特に後部座席？）が空いていることが多いので、座席をネットで確認・変更できる場合は、乗車数時間前に見て席を変えるのも手かもしれません（バス会社にとっては迷惑かな？）。
4. 時間に余裕をもっておく。
高速バスは、バス停に10分程度しか止まりません。その間に30人以上の乗客が乗るので、発車ぎりぎりにバス停に行くのではなく、時間に余裕を持って到着しておきましょう。
5. 夏場はあとから乗ったほうがいいかも
停車しているバスはエンジンを切っています。エンジンがかかっていないということは、エアコンも切れています。夏は数分間エアコンが切れているだけで蒸し暑いので、暑がりの人は他の人が乗ったあとに、乗るといいかもしれません。
6. ストレッチしておく
高速バスは、せまい中で長時間座りつづけます。飛行機や新幹線のように、ブラブラしたりストレッチするスペースもありません。乗車前にストレッチをして、エコノミー症候群を避けましょう。
7. 蓋のないカップコーヒーは持ち込まない
スタバのようなフタ付きのコーヒーならまだいいですが、サービスエリアなどにあるフタがないカップ飲料は、バスの揺れでこぼれます。
それに、バスによってはカップ類がドリンクホルダーに収まらない形のバスもあります。飲み物は、ペットボトルにしましょう。
8. 大きめの荷物を置く場所は2箇所ある
座席の上にある荷物置き場は、せまいです。大きなボストンバッグなどは入らないかもしれません。ただし大きな手荷物をおく場所がバス内に数カ所あります。ひとつは最前列左側の席。ここは運転手さんの荷物用に常に空いています。もうひとつは、最後尾の左側席の後ろに、ちょっとしたスペースがあります。僕はパソコンの入ったバッグを、いつもこのスキマに置いています。でもあんまり大きな荷物は、乗車前にバスの下の荷台に入れてもらったほうがいいと思います。
9. バス停はたいていへんぴなところ
高速道路上のバス停は、近くに駅やお店がないへんぴなところが多いです。バス停で降りた後の交通手段は、事前に考えておきましょう。
10. やるとこを乗る前に決めておく
ぼーっとしていると意外とはやく着いてしまう高速バス。寝るのももったいないので、「今日は読書」「今晩はコレについて調べる」など、バスに乗る前に決めておくようにしています。
まとめ
僕は、2時間20分ほど高速バスに乗っていますが、東京都内でラッシュにもまれて通勤していたときよりも、今のほうが快適で充実した時間に感じています。
せまい空間にたくさんの人が乗る高速バス。事前準備と周りの人への気遣いで、快適なものにしたいですね！
近いうちに、高速バスに乗った後に気をつけること「車中編」もまとめてみます。
では！
