Amazonのオリジナルブランド「Amazonベーシック」シリーズにエネループのような充電式ニッケル水素電池があるんですが、単4は普通に販売しているものの、単3だけは昨年12月からずっと在庫なしで入荷未定になっていたんです。
一応注文だけはしておいたところ、1月末に届きました。
いざ開封
いや、中身はただの電池なんですけどね(苦笑)。
フラストレーション・フリー・パッケージというプラスチックやワイヤーを使用しない、リサイクル可能な素材を使ったパッケージで届きます。
そのため、充電式ニッケル乾電池だけですが、ちゃんとした四角い箱に入って届きます。
電池の表面には、「Amazon basics」のロゴが。
エネループとどちらが得か?
Amazonベーシックの単3充電池は、容量が1900mAhで、約1000回使用可能となっています。
Panasonicから現在発売されているエネループ(ベーシックタイプ)と容量は同じですが、使用可能回数は約半分です。
そのわりに価格は半分とまではいかないので割高感はありますが、「2100回分も使うかわからないし、まずは初期費用を少しでも安く」ということであれば、1480円で8本変えるAmazonのほうがお得だとも言えます。
価格やスペックを表にしておきます。
Amazon | Panasonic | |
価格 | 1,480円 | 2,260円 |
容量 | 1,900mAh | 1,900mAh |
使用回数 | 1,000回 | 2,100回 |
※いずれも単3電池8本セット。2014年2月4日現在のAmazon.co.jpでの価格です。
じつは第1世代のエネループと同じ
かつてはSANYO、現在はPanasonicが販売しているエネループは、今のものは4世代目。容量は変わらないものの、その都度充電可能な回数が少しずつ増えてきています。
Amazonベーシックの充電池の使用可能回数 1,000回というのは、2009年まで販売されていた第1世代のエネループと同じです。
型番も第1世代エネループが「HR-3UTG」、Amazonベーシックが「HR-3UTG-AMZN」と、AMZNが付いている以外は同じなので、第1世代エネループのOEM製品なんでしょうかね。
と思って調べてみたら、製造元や無印良品の電池とも比較している電池コレクターのすごい方がいた〜!
ひとこと by てにもつ(@tenimo2)
2100回フルにガンガン使うつもりだからトータルで見たときにお得なほうがいいわ〜と思う人は、Panasonicの最新版エネループ。そんなずっと使うかわからないし、お試しで使ってみようかなという人は、使用可能回数は劣る代わりに価格が安いAmazonベーシック、といった感じでしょうか?
4本セットもあるので、よかったらどうぞー。
※ちなみに充電器はAmazonからは出ていないので、Pnasonicのものを使用しています。