新しく発売されたNexus7(2013)の実物を見に、ビックカメラ有楽町店に行ってきました。
そこではじめて知ったのですが、新Nexus7と同じメーカーASUSが「MeMO Pad HD7」(ミーモパッドと呼ぶそう)という7インチタブレット(これもNexus7と同じサイズ)を出していて、いま結構売れているんですね。しかも2万円を切るというコストパフォーマンス。
新Nexus7を見に行ったつもりが、MeMO Pad HD7に心動かされて帰ってきてしまったので、新Nexus7(2013)とMemo Pad HD7をちょっと比較してみます。スペックの比較は、タブレットにくわしいブロガーさんたちが記事にされていました。
例えばこちらのタブクルさんでは、昨年の旧NExus7、新Nexus7、MeMO Pad HD7の3種類を比較されたりしています。4bizpersonzさんではiPad mini、Kindle Fireとの比較も。
Nexus7(2013)とMeMO Padを比べて気になった点
それでは、個人的に気になった箇所の比較です。
価格
Nexus7(2013)が27800円と思ったより高かったので、MeMO Padの19800円はすごく魅力的に感じます。
スペック
Nexus7(2013)のほうが高いです。CPUはもちろん、メモリも2GBとMeMO Padの2倍。でもその分上記の価格差を満足できるレベルか?は疑問なんですが…。
解像度
旧Nexus7とMemo Padは1280×800と同じ解像度なのに対して、Nexus7(2013)は解像度1920×1200、画素密度323 PPI(Pixel Per Inch)。これってたしかiPadのRetinaディスプレイの画素密度より高いはず。iPhone5と同程度ですよね。
外部メモリー
MeMO PadではSDカードが使えます!Nexus7は新旧とも使えません。自炊本ユーザーはやっぱり外部メモリー欲しい派が多いはず。
重量とサイズ
重さに関しては、旧Nexus7とNexus7(2013)は結構差を感じるらしいのですが、Nexus7(2013)とMeMO Padはそれほど差を感じませんでした。
薄さは、MeMO PadよりNexus7(2013)のほうが断然薄く感じます。
まとめ
Nexus7(2013)はRAMがMeMO Padの2倍ですし、NFCが付いてるとかワイヤレス充電Qi対応とか、スペック上はNexus7(2013)のほうが上なんですが、それらの付加機能をあまり必要としていない人にとっては、MeMO Padのほうがコスパが高くお買い得に感じると思います。
ただ、個人的には、自炊本を読むために使いたいので新しいNexus7(2013)の画素密度がすごく魅力的に感じています。外部メモリーがない問題も、Box.netやDropBoxなどのクラウドサービスを使えば解決できることじゃないかなと思ってます。
その1点に8000円も高い金額を出すのかは悩ましいんですけど…(苦笑)。
あなたはどう思いますか?
→迷ったあげく、@tenimo2はNexus7を買ったのでした。